20111017

秋の夜長に独り晩酌

ただいま。
四國事変はいかがっだのかしら?

ワシはと言えば、以前にもチラリと書いた通り、大阪に住む友人(S氏)の婚礼の儀に参加してきましてん。
身内だけでヒッソリ行うの婚礼の儀に呼ばれるなんて光栄なコトでやんス。

ちょっとだけ、S氏とワシの間柄について語らせて頂くよ。

ワシは小学校から中学校に上がる際、チョットだけ複雑な進学方法を取ったもんで、同じ小学校の友人てのが皆無という不幸な生い立ちなんだけど、塾で知り合ったS氏とは小学5年生からの長いお付き合いになる。


そりゃぁ、徳島と大阪なんであんまし遊ぶ機会も無けりゃぁ、女子供じゃないので夜な夜な長電話するなんてコトぁ無い。
でも、節目節目にはなんとなく連絡してしまう...、そんな間柄(だと思っている)。


思えば、S氏は常にカッコ良かった。
初めて会った時、後から塾に入って来たというのに、テストでいきなりの高得点を叩き出してたし、スポーツだって上手だった。
バンドなんかしちゃったりして、キリリとしたマスクと相まっていつも女子達に囲まれてた。


そんなモテモテS氏なのに、ガンプラが友達みたいな闇歴史迷走中のワシに筋肉少女帯やNapalmDeath、S.O.Bで音楽の楽しさ、奥ゆかしさを教えてくれたり(ワシはデスメタルに傾向はしていないけど、その存在自体がカルチャーショックだったんだよ。)、「愛読書はOptionとRevSpeed、将来はスープラに乗りたいです。」みたいなワシにバイクを見せびらかしたりして、バイクに興味を持たせてくれたりした。
ワシが嗜んでいる趣味の多くは、S氏の多大な影響を受けていると言わざるを得ない。
今から考えると、ちょっとした憧れみたいなものすら感じてたのだと思うわ。


きっとS氏がいなきゃぁ、今頃は痛車に乗って課金ネットゲームに夢中な引きこもりニートだったかもしんない。(ソレはソレで楽しいと思うけど。)


社会人になり、同期入社の女子に好意を抱いたりしたら、その子がS氏の従妹だったりして、なんだか因縁めいたモノすら感じたり感じなかったり。
ワシの変な棒があの子の穴に出たり入ったりして、挙げ句の果てに着床なんてしてたら、親戚になってたんだもんなぁ...。

そんなコトを振り返ったりしながら参加した婚礼の儀だったもんで、ノンアルコールだったんだけど、感無量過ぎて両家の親族が引くぐらいむせび泣いたったわ。

それにでいもあんな男前があんなベッピンさんの奥さんを貰うなんて良く出来すぎた話過ぎるわ。

とりあえず、撮影した写真に独り乾杯しながらモノ想いに耽るとする。

3 件のコメント:

  1. 文章読むと、嬉悲しくなりますた。
    写真も素晴らしい雰囲気頂きました!
    四国事変 萬さんお待ちしてますたスズメバチが♪

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  2. 嬉悲しくなった!?
    超★喜ばしいお話なんやけどな。

    写真については、単焦点レンのみ持参という男らしいチョイスをしてしまい、少し後悔しています。

    スズメバチはノーサンキューやけど、ミツバチならばワシの巣穴に蜂蜜を塗って新たな刺激にトライしてみようと思っています。

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  3. 失礼しました。
    嬉しい涙流れるお話しとのコメントでしたが、誤解を招いたようでm(_ _)m

    しかし、娘・息子が嫁ぐときは悲しい寂しいかな。。

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