20161111

ヘルメット欲しす_2016 (前編)

2016なんてタイトルに標記しちゃってるのは、この記事を書いている途中、「ん?なんかこんなコト書いたコトある気がする!!」と気付いて調べたら1年弱前に同じようなコト書いてたから。

つまり1年余ってヘルメットを欲しがってるんだな、ワシは。

しかも、毎日ではないもののバイク通勤を開始しちゃったりしてるもんで、寒さが強まるにつれヘルメット欲も増してきてる。

あ、今のワシが欲しているヘルメットってのはちゃんとしたヤツね。
コケたら砕け散るような古かったり薄かったりしない、ちゃんとしたフルフェイスヘルメット。

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SHOEI派のワシとして最も物欲をソソられてるのはご存じX14(前に書いた時はまだ未発売だったんだな。)。


MotoGPに代表される最高峰のロードレースで鍛え上げられてきた、SHOEIのレーシングフルフェイス「X-シリーズ」。
高い安全性と共に、トップカテゴリーのレースサポートから得られた最先端のノウハウが余すところなく投入され、シェル、シールド、内装、エアロデバイス、それら全てが一新された最新作。
まさにRealRacingSpecを形にした、レースで勝つためのレーシングフルフェイス...、なんて能書きも素敵だし、ナニよりシルエットがイカし過ぎてるけど....、何せ高価。

ソリッド塗装でも定価64,800円、ネット上のディスカウントショップでも50,000円...、能書きとシルエットしか求めていないワシには如何せんハードルが高過ぎるとともに、宝の持ち腐れ感がハンパ無い....。
ヘタすりゃ後ろ指指されて笑われるレベルかもしんない。

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前回、その対抗馬として挙げたのがSIMPSON GHOST BANDIT。


記事を書いてから1年後の現在でも、コレ被ってる人は見たコトないので、天の邪鬼精神は満足できるだろうけど、初見からのインパクトはやや薄れた....かな。
X14と遜色無い価格(某並行輸入ヘルメット屋さんで60,000円)を考慮すると、現時点でコレを購入する選択肢は無いな。
見切り発車で買わずないで正解だったやもしれん。

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そんなコトを考えている最中、文字通りキラ星の如くフルモデルチェンジされたのがBELL Star。


商品名称から分かる通り、あのビンテージヘルメット界を席巻したBELL Starの子孫とも言うべきモデル。
X14に負けず劣らずの尖ったサイドビューがワシのハートに突き刺さりましたよ、コレは。
気になるお値段は、X14と同様にメーカーのフラッグシップ故に、最も高価なカーボン製のProStarは105,000円~と手も足も出ない。そして、やや安価なRaceStarも63,000円~はX14とほぼほぼ同じ価格帯。
ただ、エントリーモデルというべきStarでは42,000円~と上記に挙げた中では最安値....、


ん?

42,000円???
最安値????

いやいや、確かに列挙した中で最安値ってのは間違い無い。
けれども、ヒョイと出せる額では無い...。

数字のマジックに酔い過ぎていた模様。

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酔いを覚まして某並行輸入ヘルメット屋さんのサイトを見ていたらば、BELLの最安フルフェイス(Qualifier)も悪くない気がしてきた。


X14やStarほどでは無いけど、なかなかの疾走感。
そして、なにより圧倒的なお買い得感(15,000円~)。

某並行輸入ヘルメット屋さんでも商品説明に「当店のベストセラー」と書かれているほど。

お値段だけ見れば、名も知れぬメーカーの安価ヘルメットと遜色ないレベルだもんなぁ....。

ただ、あくまで気に入ったモデルの廉価版という位置付けは否めない。
使用してりゃ愛着は湧くんだろうけど、コンパで気に入った女性は無理そうだら隣にいるイケそうな女性とお付き合いする感は否めない。
そりゃ、隣にいる女性もお付き合いすれば良い人かもしれないけど、動機がなんか不純。
なんかお付き合いしている間、ずっと罪の意識に苛まれそうで...。

だったら、ちょっとがんばってStarを購入したい!!

でもやっぱり無理せずQualifier(廉価版)か....、

いや、でもStar...、やっぱりQualifier...、いやいやStar...、Qualifierでも...、Starの方が...、けれどもQualifier...。

【まさかの後編へ続く...】

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